管理番号 | 中古 :35894463555 | メーカー | ジャン・ルイ・ライヤール、ヴォーヌ・ロマネ | 発売日 | 2025/02/07 01:14 | 型番 | Z0348034986 | ||
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参考: J.L.ライヤールの2020ヴィンテージへのコメント
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手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度にわたる選果の後,除梗は行わず,自然酵母のみでグラスウールの発酵槽で発酵を行う。発酵温度は32度。発酵前半はオープン・トップの状態で1日2回の櫂入れを行い,発酵後半は蓋をして,櫂入れは1日1回にとどめる。発酵期間は7日間で,引き続き5日間の果皮浸漬を行う。キュヴェゾンの期間はトータルで14日間。その後,発酵槽から引き抜き,圧搾後にSirugueシリュグ社製のきめの細かいアリエ産のソフトな焼きのバリック(新樽比率50%)に移し,シュール・リーの状態14ヶ月熟成。熟成中,澱引きは行わない。瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計って1回のみ澱引きを行い,無清澄・無濾過で,ポンプ等は一切使わず,重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めする。瓶詰めも高気圧の時期に行う。
ドメーヌは,ニュイ・サン・ジョルジュ寄りのAuxRaviolles オ・ラヴィオル,1級レ・スーショの東のLes Mezieresレ・メジエール,特級ラ・ターシュの上部のAux Champs Perdrixオ・シャン・ペルドリの3つの村名クリマに区画を所有。ライヤールのヴォーヌ・ロマネは,3つの村名クリマのアッサンブラージュから生まれる。アンリ・ジャイエが行なうキュヴェ・ロンドという手法を採用し,標高の高いクリマと低いクリマで栽培されたブドウをアッサンブラージュすることにより複雑で繊細,長期熟成が可能で骨格のしっかりしたワインが生まれる。
霊妙なるDRCテイストが宿る至高のヴォーヌ・ロマネ!
1968年から元詰を開始したドメーヌ・ライヤールは、栽培面積3ha弱、総生産量5~6千本という、他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小さなドメーヌです。
平均樹齢50年超という素晴らしい古樹の畑を所有するライヤールのワイン造りは,
DRCやルロワを筆頭に、プリウレ・ロック、ビゾなどが実践してきたピノ・ノワールの全房発酵は、温暖化の影響と世代交代によって、2010年代からブルゴーニュで急速に導入が進んでいます。しかし、ジャン=ルイ・ライヤールは元詰めを始めた1968年から半世紀近く一貫して全房発酵にこだわり続けてワイン造りをしてきました。全房発酵を行うためには何よりもブドウの果梗まで成熟させる必要があり、収穫をぎりぎりまで遅くしなければなりません。また、ピジャージュ(櫂入れ)は機械を使わずに足で行わなければならず、より多くの手間がかかります。ジャン=ルイ・ライヤールはDRCやルロワと共通するこの哲学をずっと実践し続けている全房発酵の第一人者なのです。
ジャン=ルイ・ライヤールは、ロマネ・コンティで働いていた両親から1989年にドメーヌを継承しました。彼は自分の目の届く範囲の小さな畑で、職人的な緻密な手作業による「真のハンドメイドワイン」にこだわって仕事をしています。例えば、発酵層からワインを引き抜く際も機械は使わずに、手作業で小さな桶を使って行っています。ドメーヌのワインの品質向上は特に2010年代に入ってから目覚ましく、ヴィンテージを追うごとにワインの純粋さと透明感がアップしています。
ワイン名 | Domaine Jean-Louis Raillard. |
産国 | フランス、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区 |
産地呼称・格付 | ヴォーヌ・ロマネ村A.O.C. |
生産者 | ドメーヌ ジャン・ルイ・ライヤール |
オーナー兼醸造家 | ジャン・ルイ・ライヤール氏 |
品種 | ピノ・ノワール 100% |
樹齢 | 58年 |
ヴィンテージ | 2021 |
醸造 | 全房比率50%。14ヶ月・新樽50% |
アルコール度 | 13.5% |
容量 | 750ml |
生産量 | 本 |
タイプ | 赤ワイン、フルボディ |
サービス | 15~18/now ~ 2040 |
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再計算のうえ、金額をお知らせいたします。