イタリアの革靴ファクトリーから生まれた、当店オリジナルライン PREDIBINO(プレディビーノ)の人気デザイン、ホールカットシューズに新色が追加されました。2020年春夏新作コレクションより外羽根スエードレザーシューズ。パーティーシーンにも通じる滑らかに毛羽立ちしているベロアレザー加工したスウェ―ド革を使用し、オリジナリティを発揮している色香のあるシューズをご紹介いたします。機械が創り出した工業製品ではなく、人間が創り出した工芸品でありたい。気軽なイタリアンスタイルをプロデュースする PREDIBINO(プレディビーノ)からの新作は、紳士的ですが何処かキュートな魅力がある1足。それでいて、しっかりとジャケパンスタイルにもハマる出で立ち。本来スエード靴はカジュアル仕様ですが、濃いめの青色でドレッシーな印象が漂います。本来スエードは夏用の素材ですので、オールシーズンでご愛用頂けます。
また、トゥを細く尖らせ、コバの張り出しは抑え、ややシュッとした形が特徴。細く美しいロングノーズ。つま先が薄いのですが、横幅は、見た目ほど狭くなっていない ONICE オニーチョラスト仕様。ロングノーズが特徴となるイタリア靴の美しさに抵抗感を減らしてもらおうと、見た目はプレーンに、実際はぷちロングノーズ!? つま先はこれまでのやや細く絞られたフォルムではなく、丸さカーブを強調したアーモンドトゥに。指の収まりが良く、フィット感が高い、耐久性のあるブーツに似た履き心地となります。細身のパンツとマッチする、麗しいビジュアル性を備え、シンプルなデザイン性というプレーントゥの魅力と多くの場面で使える汎用性の高さが、このシューズの1番の魅力です。
アメリカではブレイク製法、イタリアではマッケイ製法と呼ばれるアウトソールとアッパー、インソールをひとまとまりにして縫ってしまう製法で作られています。コルクやフェルトなどのクッション材を入れている屈曲性が良いマッケイ製法仕上げ。これらの製法のおかげで、幅が狭いスマートなフォルムと軽さ、レザーの柔らかさとで心も体も軽くなれるような、快適な履き心地を実現することが出来ております。
Vibram(ビブラム)社製ラバーソール
レザーソ-ルのカツン!と響く音も素敵ですが、本作はグリップ力、ストッパー効果と柔軟性の高い Vibram(ビブラム)社製ラバーソールを使用。高いクッション性とグリップ力。歩く音も静かに”極上”であり、密度・摩擦・電気抵抗など合わせて10項目以上もが測定され、 実際に使用する環境でフィールドテストを行うビブラムソールは、噂通りのタフさを実証しています。革底の音もいいのですが、 今作では、通気性に優れているレザーソールではなく、あえて、タフなラバーソールをチョイス。 トップリフト、ヒールリフトで構成されたヒールには、高さと耐久性をプラスした積み上げヒール。3.5cm踵がアップされた厚底タイプです。
より「イタ靴」である様を堪能して頂ける細身に見せる作り 「ONICE」ラスト
捨て寸がある長い「ONICE」ラストは、甲に長さと高さを設けていますので、見かけよりもうんと中の足指はリラックスできる形状となります。足が奥まですっぽりと入ってしまえば、中でさほど窮屈さは味わいません。甲は高さがあるけれど足が小さ目である、と自覚される紳士に。踵の締まり感にも優れておりますので、ぴったりと履きたい方にオススメです。
世界中で評価を得ている、イタリアの美学に焦点を当てた PREDIBINO(プレディビーノ)
PREDIBINO(プレディビーノ)のシューズラインは、見た目の高級感はもちろんの事、履き始めからフィット感が高く、足馴染みがいいのが特徴。加えて、PREDIBINOのシューズは、価格以上のデザインと質を私たちに提供してくれています。イタリア靴という、敷居の高い印象を払拭する身近感!憧れそのままに特別なシーンから、履きたい気分の時に、迷いなく、足入れしやすくなっています。元々は世界有数のブランドシューズのOEM生産を手掛けていたファクトリー。製法などはパッケージも含め、価格を抑える工夫がされていますが、デザインや素材は培ってきた経験を核にしています。
アメリカやイギリスに比べると靴文化の歴史自体は浅いイタリアですが、それ故に「自由奔放」。ファクトリーオーナー Enrico氏は、セクシーで愛嬌がある、柔らかな曲線と、ちょっとした隙のある美学がイタリアらしい、と語っています。自由で華やかなイタリア人の気質をそのまま反映したかのような作品。そして、日本人の足型にマッチングするよう、長きに渡る綿密な商談の結果、無理を強いない、心地良さと軽さを与えてくれるプレディビーノのフィッティングを完成させたのが約10数年前。安定した少し高めのヒール、クッション性のあるインライニングと、是非とも、実際のおみ足でお確かめ下さいませ。