クリス・コナー「George Gershwin Almanac of Song」

【アーティストとアルバム】
Chris Connorによる「The George Gershwin Almanac of Song」は、ジャズの名曲を集めたアルバムです。

【レコード情報】
Atlantic 2-601のレコードで、1924年から1925年の楽曲が収録されています。

この手のレコードを出品する度に書いてきたことだが、自分とって、女性のジャズ・ヴォーカリストと言えば、ジューン・クリスティーとこのクリス・コナーなのである。サラ・ヴォーンとエラ・フィッツジェラルドではないのは、なぜ？。男もメル・トーメとシナトラだから、やはり白人ということになる。R&B/Soulは絶対、黒人でなけれはならないのに、ことJazzになるとそれが逆転する訳だ。広い日本、そんな気持ちもわかってくれる方は、きっといるだろうと信じ、出品を決意した次第です。いやいや主役は私がこの世で一番尊敬する音楽家ジョージ・ガーシュウィンでした。ガーシュウィンを語り始めたら、止まりませんのでやめておきましょう。記憶では、恐らく1980年頃に勤めていた地元の小さなレコード屋で購入したものですが、大事に聴いてきたので、目立つ傷はほとんどありません。ですから、傷には起因しないノイズやアナログ特有のチリノイズはありますが、充分美品の部類に入ると思います。一応、中古盤として一般的なご理解はよろしくお願い致します。

追記
”生誕100年”という言葉がある。ガーシュウィンの場合、生まれは1898年9月だから、正確には126年ということになるが、今更言うのも情けないが、よく考えてみれば、いや、音楽資料を見てみれば、のちにあのグレン・ミラーが1943年にリバイバルヒットさせる以前、懐かしきポール・ホワイトマン指揮、ジョージ・ガーシュウィンのソロ・ピアノによる「Rhapsody In Blue」が、この世に発表されてから、今年かちょうど100年となることを、忘れていました。勿論、この偉大なる楽曲は歌曲ではありませんので、このクリス・コナー盤には、収録されておりませんが...
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