管理番号 | 中古 :35946563093 | メーカー | シャトー | 発売日 | 2025/02/15 04:05 | 型番 | Z0692637025 | ||
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カテゴリ |
CH.DUHART MILONシャトー・デュアール・ミロン
シャトー・ラフィット・ロスチャイルドが所有するもうひとつのシャトー。
五大シャトーの一角、シャトー・ラフィット・ロスチャイルドが所有する「もう1つの」シャトーが、こちらのシャトー・デュアール・ミロンなのです。
ラフィットの西側、カリュアド台地の延長線上にあるミロンの丘に位置する、細かい砂利まじりの土壌の畑でブドウが造られており、1962年以降はずっとラフィットと同じ醸造チームが手がけています。
メドック格付けの見直しがあれば、第三級に昇格させてもいいかもしれないと言われる程の実力!
ラフィットが手掛けているとなれば、ボルドー通の方が、こぞって欲しがるのも納得。
ラフィット同様、入荷も少なく、毎年最新ヴィンテージが出たら、あっという間に売り切れてしまう大変人気の高いシャトーと言えるでしょう。
格別のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出す随一の銘醸地。
ポイヤックは、ジロンド河沿いから内陸まで競い合うようにシャトーがひしめく村です。
5大シャトーのラフィットロスチャイルド、ムートンロスチャイルド、ラトゥールの3つが存在し、他にも格付けシャトー数が多く存在します。
アペラシオン全体に存在する大きな砂利が水はけをよくし熱を蓄えるため、ブドウの果実がしっかりと成熟。
そのため格別のカベルネ・ソーヴィニヨンが育つのです。
出来上がるワインは、清涼感のある杉の木のヒントに、特徴的なスミレの香り、そして濃密なボディの気品ある味わいとなります。
デュアールミロンは、醸造作業についてもほとんど同じ行程で、伝統に則った厳格な収穫管理、手摘み収穫、多種多様な作業を年間通じて手作業で行っています。
ブドウを収穫・破砕後、発酵および醸しを約20日間行い、新樽比率約50%のフレンチオークで14ヵ月間熟成します。
畑の場所が異なるため、ラフィットと全く同じ味わいというわけにはいきませんが、造られるワインのスタイルはまさにラフィットそのもの。
バランスが取れていて、エレガンスとフィネスが重視されているスタイルです。
CH.DUHART MILON 2011
2011年のボルドーは、2010年に引き続き気温が高く、またここ最近の40年間で最も乾燥した気候でした。
難しい天候であったため ボルドー全体で収穫量が少ない年となり、ブドウは小粒になったものの非常によく熟し、フレッシュさと適度な糖度を持った出来となりました。
外観は濃い真紅の色合い。グラスに注いだ途端に木の香りが華開き出し、徐々に赤スグリやラズベリーなど赤系果実のアロマ、タバコ、様々なスパイスの複雑な香りが漂います。
2011年はフィネスと瑞々しさが特徴的なヴィンテージ。
豊潤な果実味がしっかりとしたストラクチャーを形成し、上質なタンニンが口の中で広がります。
フィニッシュにかけては綺麗な酸が全体の味わいをまとめ上げ、長い余韻をお愉しみ頂けます。
カベルネ・ソーヴィニヨン(75%) 、 メルロ(25%)
CH.DUHART MILON 2012
2012年のボルドー左岸は、生産者にとって決して平坦ではない年となりました。
しかし出来上がったワインは、しっかりと抽出された果実味が豊かで 驚くほどソフトで丸みのある出来ばえ。
豊かな果実味とバランスに秀でたヴィンテージと言えます。
外観は輝きのある濃いルビー色。 レッドカラント、チェリー、ザクロのフレッシュな果実のアロマに、 スパイス、ヒマラヤ杉、スミレなどの美しい香りが重なります。
熟した柔らかい果実味と、きめ細かいタンニンが優しく広がる素晴らしいフィネスとエレガンスを備えた仕上がりで、余韻は長く続きます。
カベルネ・ソーヴィニヨン(62%) 、 メルロ(38%)
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setchdm11-12p4emrg