管理番号 | 中古 :35957047443 | メーカー | ドメーヌ・ロベール・グロフィエ | 発売日 | 2025/02/17 05:51 | 型番 | Z7559765479 | ||
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レ・ザムルーズの北に隣接する1級畑だが、斜面の向きや小石の影響から「レ・ザムルーズより繊細」とニコラ・グロフィエは語る。たしかに色調もレ・ザムルーズより一段明るく、デリケートなタッチ。そういう意味ではよりシャンボール・ミュジニーらしい性格といえるかもしれない。ストレートな赤い果実の香りがその印象をさらに後押しする。
完全徐梗し1年ものの樽で熟成。健康的な濃いめの赤。ブルーベリーとスミレのしっかりとしたアロマ。凝縮感があるが決して重くはない。香り高く果実味も上品で控えめ。少し鋭いタンニンと程よいミント。熟成能力は非常に高く、これからより素晴らしいワインになるに違いない。
eRobertParker.com #222 Dec 2015 Neal Martin 90-92 Drink: 2017-2027 $111-$150
2014年のレ・オー・ドワは20%は除梗せず房ごとブドウを絞り造られる。 新樽を25%使用。レ・スーヴレよりもやや内向的な性質を持つブーケ。ワインが十分に花開くと、魚介類かカキの殻を思わせる心地よい香りが広がる。 飲み始めはダーク・チェリーとシトラス・レモンの風味が感じられる爽やかな味わい。エッジの効いた魅惑的な酸味と、口の中にいつまでも残る調和のとれたフィニッシュ。ニコラ・グロフィエが贈る、後を引く美味しさのシャンボール。
2014年のヴィンテージ情報
ブルゴーニュ地方の葡萄の収穫後半はさらに日照量が増し、気温が30を超える日もあるほど。 朝晩は冷え込みますが日中は非常に暑く、収穫人には少々堪える日差しです。 前半は北風が吹いていて乾燥していましたが、南風に変わってきてやや湿気が出てきたので腐敗を逃れるためにも早めに収穫しなければなりません。
コート ド ニュイは雹の被害も全くなく葡萄の健康状態はとても良好。 収穫量も区画によっては2009年に迫るほどで生産量は平年並みに近いか、少し少ないくらいになりました。
生産量が戻ったとはいえ、入荷本数は相変わらず少ないのが現状です。
Robert Groffier / ロベール・グロフィエ レ・ザムルーズ最大の所有者が造る、果実味豊かでシルキーな喉越しのワイン! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 今日、ロベール自身は引退状態にあり、息子のセルジュが実質的にドメーヌの当主を務め、ボーヌの醸造学校で学んだ孫のニコラが栽培と醸造に携わっている。瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 除梗に関してはヴィンテージに応じ、2007年、2009年は完全除梗。2008年、2010年は3分の1が全房。2011年は40%を全房とした。ジャスパー・モリスMWの「インサイド・バーガンディ」によれば、1984年までは100%無除梗で、それから後、1990年代は完全除梗だったそうだ。8〜9度で10日間ほどの低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。新樽率は村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40〜50%、ボンヌ・マールで50〜60%に留め、12〜13ヶ月間の樽熟成を施す。製樽会社はレモンとフランソワ・フレールがお気に入り。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。偉大な造り手のひとつである。 |
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612020616060441616