管理番号 | 中古 :35883848890 | メーカー | 【まとめ買い(1L×12本セット)】【常温便送料込み】太陽の手作り | 発売日 | 2025/02/18 16:03 | 型番 | Z2266069062 | ||
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カテゴリ |
太陽醤油
昔は、醤油売りが荷桶を担ぎ、
町中を廻って計り売りをして
いたものです
店長&スタッフの一押し!
このお醤油は1Lあたりくらい(※1.8Lの場合)。。
「ちょっと高い!?」でしょうか・・(^^;
でも本当はでいいんですか?というお得な値段なのです。!
だって国産大豆使用。それに、手間と時間がかかる伝統の天然醸造。
当たり前の素材を選び、自然に任せて作っただけのことですが、
今のお醤油業界にあっては、日本最高級の品質のお醤油に
なってしまいました。喜ぶべきか、悲しむべきか・・・(苦笑)
こんな当たり前のお醤油を、みんながまた、
使ってくれる時代になりますように!!
(by たいよう店長)
国内産・特別栽培大豆と小麦を使用。
明治からの木樽でゆったりと天然醸造させた伝統の味
「弓削多醤油」4代目社長、弓削多洋一さん
古くから小麦の産地として知られる埼玉県には、うどん、麦みそなど、小麦を使った特産品が多い。大豆と小麦、塩から造られるしょうゆもその一つ。坂戸市の「弓削多醤油」は、伝統的な醸造法を守りつつ、いち早く有機しょうゆ造りに取り組んだ、太陽食品の看板商品の一つ「太陽醤油」の蔵元だ。
濃厚な旨味
「しょうゆは、食品だから安心して口に入れられるものでないといけない、調味料だからうまくなければいけない、というのが当社のモットーです」と、4代目社長の弓削多洋一さん(37)。昔は、大豆を丸ごと使ってしょうゆを造るのが当たり前だったが、戦後油を搾ったあとの大豆から造るのが主流になった。弓削多醤油では、昔ながらのふくよかな味わいを求めて、20年前に丸大豆しょうゆを復活させた。その後、よりよいものを、とこだわって行き着いたのが、国内産の有機大豆と小麦を原料にしたしょうゆの醸造だ。
美味しくなければならない
「国産の大豆は外国産に比べてタンパク質が多く、うまみの濃いしょうゆができるんです。有機栽培の作物は生命力が強く、しっかり育っているので発酵もよく、おいしいしょうゆになります」。平成13年に有機JAS認定を取得したが、大変だったのはやはり原料の確保。あちこちの生産者をあたり、現在は青森県白神山麓の契約農場で栽培してもらっている。また、有機の製品とほかの製品が生産過程で混ざらないよう、有機しょうゆのためのもろみ蔵も作った。
手間を惜しまず1年かけて発酵・醸造
そのもろみ蔵には、明治のころから使われているという杉の大桶が並ぶ。もろみは、蒸した大豆に、いってひき割った小麦、種麹を混ぜ、麹菌が繁殖したところで塩水を加えたもの。昔ながらの寒仕込みで、毎年11月-翌3月にかけてもろみを作り、この木桶で1年かけて発酵・熟成させる。現在は温度調節しながら4-6ヶ月で造る速醸法しょうゆが主流だが、ここでは自然の温度変化に委ねた天然醸造を守り続けている。
またステンレスのタンクで仕込むと、酵母菌や乳酸菌などを添加する必要があるが、木桶には300種もの微生物が住み着いており、その働きで発酵・熟成される。この微生物により、複雑で香り高い風味が出来上がる。
デリケートな微生物の働きを助ける人の手も重要だ。発酵状態を見ながら、もろみを混ぜたりする世話が欠かせない。もろみ蔵は、作業しやすいように、高さ・直径とも2mの杉桶を床下にはめ込んだ構造。発酵がうまく進むよう、木の棒でもろみをかき混ぜ、微生物を増やす空気を適度に送り込んでやる。
素材から製法まで、自然の力を大切にしたしょうゆは、安心かつ美味な逸品だ。